鹿チャンネル

旅行好き食いしん坊の鹿と申します。

プライオリティ・パスを更新したよ、という話し

JCB THE CLASSというクレジットカードを利用していた頃から会員向けのサービスとして付帯していたプライオリティ・パス
www.shikachannel.com

www.shikachannel.com
JCB THE CLASSを解約してJGC・JCBプラチナカードに乗り換えた後もJCBのプラチナカードメンバー向けのサービスとしてプライオリティ・パスの付帯も継続されました。


そんなプライオリティ・パス(以下「PP」)の発行元から一通のお手紙が。
開封すると3月末で期限が切れるから更新せよとの内容でした。
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もう何年も海外には行っていませんし国内旅行ならサクララウンジを利用するためPPを利用する機会はほとんどありません。
「もう更新しなくても良いかな」とさえ思ったのですが更新手続きがとても簡単。
JCBのカード番号と氏名、日中連絡のとれる電話番号を記入するだけで良かったのでつい書類を投函(更新)しちゃいました。

プライオリティ・パスって?

ちょっとおさらいです。そもそもPPって何なのさ?って方に。
マイラーの皆様で知らない方はいらっしゃらないと思いますが簡単に。
www.prioritypass.com

こんな謳い文句です。

必要な時に必要な場所に
空港の保安検査が終われば、混雑する出発ターミナルから離れて静かなラウンジで搭乗までのお時間をお過ごしください。プライオリティ・パスのラウンジなら、待ち時間もあっという間に過ぎることでしょう。

以下、簡単にですが私の主観も絡めながら。

  1. 通常は搭乗する航空会社の上級会員(多頻度利用客)であったり座席がビジネスクラス以上である等、一定の条件を満たした場合にしか空港のラウンジは利用できないのですがプライオリティ・パスを所持(入会)していれば利用の航空会社や搭乗クラスに関わらずラウンジ利用できます。
  2. ラウンジ内には無料の飲み物や軽食が準備されていて搭乗までの時間を居心地の良い空間で過ごすことができます。特に国際線の場合は余裕をもって空港に到着したいという意識が働くのでチェックインが終わってから搭乗開始まで結構な時間を持て余すことがあります。多くのラウンジには無料のWi-FiサービスやPC、プリンター等も準備されているのでバカンスのみならずビジネスシーンでの利用にも重宝します。一部のラウンジには会議室も設けられていて更にはスパが併設されている空港もあるようでリフレッシュしてから飛び立つことが出来ますね。
  3. ラウンジを利用する時は受付で会員カードを提示するだけ。事前予約等の煩わしい手続きは不要。現在はほぼ全てのラウンジがデジタル会員証に対応しているそうなのでプライオリティ・パスのカードを忘れてきたり入会直後で会員カードが未到着の場合でもアプリでラウンジを利用できます。

こんな至れり尽くせりのサービスがあるので申し込まない手はない!って感じです。
海外旅行、国際線利用が無いと宝の持ち腐れなのは分かってます。はぃ。ショボーン(´・ω・`)

入会の基準や方法は?

入会金を支払ってプライオリティ・パスに入会した時点でラウンジの利用資格を得ることが出来ます。
前述したように航空会社が設ける基準をクリアして一定の会員レベルを得たりビジネスクラス等のハイサービスを受けられる座席を購入する。そんな時間も高額な費用をかける必要もありません。
日本在住の方はココから入会できますので参考までに。
www.prioritypass.com

じゃあ、入会金っておいくら?

ってなりますよね。
プライオリティ・パスには種類(レベル)が設定されていて夫々料金が異なります。牛丼の並盛、大盛、特盛みたいな感じです。

スタンダード スタンダード・プラス プレステージ
年会費 99US$ 299US$ 429US$
会員利用料金 US$32 10 回無料、11回目以降US$32 全て無料
同伴者利用料金 US$32 US$32 US$32

今日(当記事作成日時点)のドル円レートが1ドル109.6円程度なのでクレジットカードの手数料等を考えないで計算するとスタンダードからプレステージまで¥10,850→¥32,770→¥47,018といったところです。
ただ同伴者のラウンジ利用に対してはどの会員レベルであっても別途32ドルの料金が発生しますので注意。

スタンダード会員はとりあえず会員資格のみ。必要に応じて都度ラウンジ使用料金を支払うという意味では絶えず出費を伴います。その代わり入会金は一番安価なのでラウンジ利用があるかどうか分からないがとりあえず備えておきたいという方が利用するというイメージでしょうか。
スタンダード・プラスはラウンジ利用は有るけど年10回程度という方はこのレベルが得ですね。
スタンダード会員が都度支払う約3,500円(32ドル)が10回分無料なので320ドル相当の価値が含まれているので年会費を考えるとお得ですよね。
で、最後にプレステージ会員。会費さえ払えば何度ラウンジを利用しても無料。
私が現在使用しているJGC・JCBプラチナカードにはこのプレステージレベルが付帯しています。今回送付されたPPの更新用紙にもJCBのロゴがプリントされています。
これが無料で手に入るというかJCBさんがPPの年会費を肩代わりしてくれているので貰えるものは有り難く貰っておきましょう。
PPのプレステージ会員の年会費のほうがJGC・JCBプラチナカードのソレより高額ですからね。うひひ。

航空会社によってはこんなラウンジサービスもあります

年1回程度のラウンジ利用ならPP入会せずにラウンジでビジターとして使用料払った方が安価なケースもあります。
全ての航空会社のラウンジや空港が運営するラウンジ側が応じてくれるかは不明ですが、例えばANAではラウンジの利用資格がなくとも有償で利用できるサービスがあります。
当日ANAの国際線カウンターで申し込んでも6,000円でANAラウンジを利用できます。スタンダード会員の年会費より安価ですね。事前にwebで申し込むと更にお得。
www.ana.co.jp
PP年会費の99ドル+1回の使用料32ドルなら131ドル、14,357円程度の出費になりますもんね。

PPのサービスがクレジットカードの会員特典として付帯しているケース

私の使用しているJCBカード以外にも特典としてPPのサービス付帯している事があります。恐らくカードの年会費にPP年会費のいくらかが含まれているのでしょう。
楽天プレミアムカード


support.rakuten-card.jp




JALカードアメックスのプラチナカード(↓画像は一般カードです)



jalcard.jal.co.jp




三井住友プラチナカード(↓画像は一般カードです)
※PPはプラチナカードのメンバーズセレクションで選択した場合のみです



www.smbc-card.com




セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
www.xn--navi-ul4c1e8bg9i0h4h.jp
他にもあったらゴメンナサイ。

↑これ等のカードに入会すると態々PP単体で申し込みをしなくても済みますし、クレジットカードの年会費の方がPPの年会費よりもお得な場合もあります。
海外旅行によく行かれる方には心強いアイテムですね。


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