鹿チャンネル

旅行好き食いしん坊の鹿と申します。

ホテルオークラ東京レストラン編 OrchidBARと山里

ちょっと間が空きましたが宿泊記の続編です。
www.shikachannel.com


周辺散策と食事のあと、部屋に戻らず荷物をフロントに預けてバーに立ち寄りました。
ホテルオークラ東京にはバーが2箇所あります。
1箇所はホテルフロントと同じフロアにあるハイランダーというスコティッシュバー。
www.hotelokura.co.jp

200余種を誇るスコッチのコレクション。イギリスでおなじみのフィッシュ&チップスと世界各国のビールもお愉しみいただけます。
別館開業時に貴賓室やラ・ベル・エポックのデザインを担当した英国有数のデザイナー ケニルワース男爵が手掛けた内装は、ランプのシャンデリアや赤と緑のタータンチェックの絨毯、スコットランドの進軍太鼓を使用したテーブルなど、オープン以来改修されることなく当時の姿を留めています。


2箇所目はホテルのメインバーであるオーキッドバー
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薫り高い世界の銘酒を味わいながら、静かな時間をお過ごしいただくことができるメインバー。
別館の12・13階へ場所を移し大きな窓を要したことで、昼間の暖かな日差しや夕暮れから夜へと移ろいゆく空の色と共に流れる時間を感じながら、ゆったりとおくつろぎいただけます。貴賓室やバロン オークラのシガーバーから生まれ変わった特別感のある空間で、ベリードライのマティーニやホテルで初めてご提供したとされるドン ペリニヨンのグラスサービスをお愉しみください。季節のフルーツを贅沢に使ったカクテルや、コンチネンタル料理や中国料理など充実のメニューをご用意しております。

今回私が背伸びして挑んだのはこのオーキッドバー。
ここ、不思議なバーでして出かける前にエントランスのベルにバーの場所を確認したところホテル外側に専用入り口とエレベーターがあるとの事でその場所まで案内してくれました。
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ココ↓で詳しく紹介されています。
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/restaurant/pdf/OrchidBar_Entrance.pdf


ホテル宿泊客以外もこのバーを愛用しているファンが多いようで、ホテルのエントランスを通過せずに一階の専用入口、専用エレベーターから直接12階のオーキッドバーに行くことが可能です。

周辺散策から戻って私が専用入口に向かう際も丁度バー利用者の迎えと思しき黒塗りのセダンが停車しており雅な雰囲気をまとった紳士淑女2人が足早やに車に乗り込みホテルの役職者らしき人が見送りをしているシーンに出くわしました。何か凄い、流石東京!って思いました。知らんけどw

セレブでもないし田舎からのお上りさんですが丁度その場に出くわしたので車を見送り終えたホテルのスタッフに
「お上りさんですが私もオーキッドバーに行っても良いですか?」
と申し出ると快く歓迎、案内してくれました。
先ほど紹介した専用エレベーターで12階へ到着。
重厚な世界が広がっていました。
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利用者は私のみ。案内してくれたスタッフが
「折角なのでカウンターをご利用になって下さい。」
と勧めて下さり、バーカウンター担当者に引き継いでくれました。
おぉースマートでカッチョイイ!
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バーボンを炭酸割りで頂いてバーテンダーY氏と会話も弾みます。流石にリラックスさせるのが上手ですね。
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お酒の知識もホテルに関する知識も凄く豊富で時間の経つのが早いこと。

この不思議な構造のバー専用エレベーターについても教えてもらいました。
このバーが位置する12階の一つ上のフロアにはペントハウスフロアが存在し、そのフロアは海外の要人、セレブが利用する(した)客室があるようです。
↓のPH(13F)フロアプラン13F参照
www.hotelokura.co.jp

前述の1階バー入口前に車を乗り付け、そこからホテルのエントランスを通過せず客室のあるフロアまで直行できる構造とのことでした。
因みにオーキッドバーは12階が入口で13階にも存在します。禁煙と喫煙を分けているようで私は13階部分には行っていません。

バーボンをミストでおかわり。その後もY氏との話しがつきません。
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心地よい時間を過ごしてそろそろ自室に戻ることにします。
支払いは部屋付けにしてバーを後にしようとすると
別のバースタッフの方が
「エレベーターまでご案内します。」
というので専用エレベーターかと思いきやホテル内に出れるルートがあるとか。
なな、なんと中華料理の桃花林を突っ切るとエレベーターホールに辿り着けるんです。こんな感じ↓
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ですのでホテル内からオーキッドバーに行く際は桃花林が入口になるという秘密のバーのような存在。オフィシャルに案内されていますので秘密じゃないんですけどね。
私が出かける前にバーの位置を確認したのはホテルエントランスでの事だったので一番近い1階の専用入口を案内して下さったのでしょう。

桃花林の奥に存在するバーからひょっこり出てきて黒服のスタッフに先導してもらったので食事中の方の視線が少し痛かったです。ただのお上りさんがこんな持て成しを受けると周囲から「何者?」的な勘違いを受ける。何者?田舎者ですw


翌朝はホテル1階での朝食ビュッフェか山里での和朝食を選ぶシステム。
山里にしました。
www.hotelokura.co.jp

開業時より伝統をふまえた会席料理に加え、旬の素材を使用した豊富なア・ラ・カルトメニューをご用意しております。お客様のお好みやシチュエーション、時には体調に合わせてお料理をご提供するという考えがオークラの伝統として貫かれています。2010年横浜で開催されたAPEC首脳晩餐会では「海外のお客様にも好まれる正当な日本料理」をコンセプトに料理の提供とサービスを担当しました。同じく2010年上海万博では「日本館」の和食レストランとして山里を出店。味覚とおもてなしを通じて国内外に日本料理の魅力を伝えています。

天ぷらカウンターは準備中。
着物の女性スタッフに案内され席に着くと温かいお茶と紫蘇のお茶を頂きました。紫蘇の香りと程よい塩味が飲んだ翌朝には沁みるんですよね。
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程なくして食事が出てきました。

栄養バランスの良い、体に優しい朝粥や、ご飯の和朝食で、一日をさわやかに始めてはいかがでしょうか。 優しく炊きあげた薬膳粥もおすすめです。

今回はお粥をチョイス。おひつに入れられて提供されるのですがご飯茶碗に約3杯分あり結構な量です。まぁ完食しましたけどね。
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一つ一つが丁寧で体中の隅々まで行き届く優しい味。焼き物は香ばしく、炊き合わせは上品な出汁を含んで体内に吸収されていきます。
お味噌汁は少し酸味を感じるお味噌で非常に美味。味噌の産地を聞くと新潟から取り寄せたものだとか。
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一カ月この朝食を摂ったら体内が浄化されそう。山里健康療法ですw
大満足の朝食でした。
最初で最後のホテルオークラ東京編は終了。チャンチャン。

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