「はじめの一歩」「ウエスト」に続いて福岡グルメです。
www.shikachannel.com
目的地は天麩羅処ひらお本店
これも福岡常連さんの間では「今さら?」という感じだと思いますが私は今回が初めて。
何度か出張(新幹線)で福岡にはお邪魔してますがアクセスが良くないので来れないまま気になる存在でした。
webサイトには「ひらおのこだわり」として
天ぷらの命は「ネタ」の品質。この点には特に自信があります。
「国産が基本」「その日に市場から仕入れた新鮮な魚」
といったレベルは、ひらおでは基本中の基本。
他店に真似できないひらおならではの差別化ポイントは
「産地指定」にあります。その時期に最もおいしい
旬の産地の素材を厳選しているのです
(え?その産地はどこかって?…申し訳ありません、
企業秘密ということでご勘弁を!)。
こんなことができるのも、実はひらおのルーツが鮮魚店だから。
市場のセリに参加できる鑑札も持っているんですよ。
もちろん野菜もすべて産地指定。
お客様に自信のないネタは一切お出ししません。
と誇らしげに謳われています。こりゃテンション上がりますね。楽しみ。
この日は地下鉄で空港に到着してそのままタクシー乗場へ。
歩いて行こうかとも考えたのですが荷物を持っていたのでタクシーでひらおへ直行することにしました。空港のタクシー乗り場からだと反対車線へ出る為にかなり迂回します。メーターが気になる庶民です。
地図で確認していたより遠い。歩かなくてよかった。でもタクシー代は1,080円。
スマホで撮影した画像に撮影時刻の記録があったので時系列で記していきます。
13:15 店に到着。結構な行列ができています。
少しずつ進んでやっと庇のあるエリアに到達
13:37 食券購入
迷いに迷った結果『マダイよりも高級魚といわれる甘鯛の定食です!!』という文句に負けて華やぎ定食(ご飯中)に決定。
店内の様子が伺えます。まだまだ凄い順番待ち。ゴールは遠そうです。
待ってる間に店内撮影。お酒類のメニューもあります。
14:07 やっと着席
これがかの有名な無料の烏賊塩辛&お漬物
烏賊の塩辛、これバリクソ美味です!
塩辛だけでご飯一膳いけそう。うわ~酒飲みたくなる美味さ。保存料を使っていないのが自慢てのも頷けます。
みそ汁とご飯、天つゆがセットされます。
定食ですがコース仕立てで揚げたてが順次提供されます。
まず甘鯛。せっかくの鮮度抜群の白身魚なので天つゆに浸さずそのまま一口。
衣が軽くて甘鯛はふわっふぁで淡泊かつ上品なお味この上なし!
2口目から天つゆを経由します。
つゆは見た目ほど濃くなく、少し多めの大根おろしが良い存在感です。
天ぷらとつゆと大根おろしの3者1体の共演。ご飯も進む~!
続いて左からささみ、チーズ、南瓜
ささみはたっぷりの天つゆ大根おろし経由でご飯にワンバウンドさせて頬張ります。
ご飯のサイズを大にしておけばよかったかなと後悔。白飯が無限に食べれそうです。
淡泊なささみですが旨味を感じます。しかしここの天ぷら、天つゆとよく合いますね。
チーズもトロトロで想像通りの食感ですが想像を上回る美味しさ。シンプルなのに何故ここまで美味なんでしょう。
左から茄子、烏賊、ピーマン
天ぷらの野菜の中で私は茄子が一番の好物。期待を裏切らない味。天つゆを吸収した茄子は無敵の美味しさ。ピーマンもパリパリしていて元の食感を損なわない揚げ具合。
そして烏賊ですよ烏賊。衣が揚がる程度の火の通り。そして烏賊にかぶり付くともう想像を絶する味、食感。プリプリってこの烏賊のためにできた擬音じゃないのって思うくらいTHEプリプリ。
烏賊の最後は天丼のタレでどんぶり風にいただきます
かぁ~満腹。ごちそうさまでした!
食事が終わる前に空港行きタクシーの手配をお願いしましたが配車できる車が出払っているとの返事。しかし店員氏から
「店の前にバス停ならありますよ」
と案内され振り返るとあらホント
帰りはバスで空港へ向かいます。
西鉄のバス停からのひらおビュー。
帰りはバスで170円
席田会館というバス停から福岡空港まではそれなりに本数もあります。
博多駅方面は空港を通過するので14時台は5本ほどバスがありました。
バスは5分程遅れて到着しましたが空港までは10分とかからずスムーズな移動。
天麩羅処ひらお、ここまで足を伸ばして正解でした。
絶対おススメ!
オマケ
A側の座席に座ると飛行機からもひらおビューが楽しめます。