以前、テレビだったか雑誌だったか覚えていないのですが天ぷら まきのというお店が紹介されていて気になっていました。
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回らないお寿司店の天ぷらバージョンというか天ぷらは元から回転しませんがカウンター席で揚げたての天ぷらを揚がった順番に一つずつ食せるというスタイルの天ぷら屋さんです。
関西圏を中心に東は東京、西は広島まで店舗を拡大しています。
奈良にも奈良東向き商店街に系列店の天丼まきのがあるのですが天ぷらじゃなくて天丼なんです。ちょっと違う。
で、大阪の難波千日前には天ぷらまきのがあります。ここは以前からマークしていたのですがいつも行列で入るタイミングがありませんでした。
今回念願かなって天ぷらまきのデビューを果たしてきました。店の外に行列はなかったものの店内は満席。丁度食事を終えられたグループがあり、すぐ席に案内されました。
着席するとすかさず天つゆが用意されます。
店内は控えめな照度の割には白木のカウンターや棚が引き立っていて明るく高級感が漂う雰囲気。さながら高級すし屋のよう。あっ、「テレビで見るような」と付け加えておきます。
ご覧の通りオープンキッチンで店内がとても広く感じます。天ぷらを揚げている姿も生で楽しめるので待ち時間も苦になりません。
今回はまきのデビューということでまきの定食をオーダー。
定食の内容はえび、いか、魚2種、きのこ、野菜2種にご飯とみそ汁が付きます。プラスお漬物と烏賊の塩辛も食べ放題。そしてご飯のおかわり自由という無敵アイテムも備わっています。
それではまきのツアーの開始です。
こっちのまきのじゃないですよ。
先ずはキングオブ天ぷらと言っても過言ではない海老
半分塩で、その後天つゆで。
サクサク、プリプリという在り来たりのフレーズしか持ち合わせていないのですが揚げたての海老の弾けっプリって凄いです。
CMで粗びきウインナーがパキって弾ける映像ありますよね。口のなかであの現象が繰り広げられていると思って下さい。
続いて烏賊
箸で身が切れる柔らかさ。ヤバっ!
烏賊は断然塩で。
舞茸
凄く大振りの舞茸。そして香りも生き生きしてます。
この複雑なビジュアルが天つゆをたっぷり吸ってくれるのでご飯が進む。
私の茶わんの中が淋しくなっているのに気づいてか店員さんが
「ご飯のおかわり入れますよ。どれくらいにしましょう?」
と気を遣ってくれます。
「少し多めで」
とお願いするとこんな感じです。
なぜ鹿がデブ活に勤しんでいると分かったのでしょう。
幸せを呼ぶご飯。
さて白米のチャージが完了し残りの天ぷらもじゃんじゃん出てきます。
ほっけ(左)と鰈(右)
ほっけの天ぷらって初めてですが生臭さなんて一切なく、天つゆより塩がよくあいます。
鰈も上品な白身魚の味でこっちは天つゆかな。
この日はノンアルコールだったので米は液体ではなく白米として摂取します。
最後は野菜2種。
南瓜と茄子
残ったご飯は烏賊の塩辛をぶっかけて一気に頂きます。
いや~満腹。
ここ凄いです。
これで990円+税って凄いですよね。
天ぷらの味も一品!
ここは自身を持ってお勧めします。
天ぷらまきのの反対側には天丼まきのもございます。
近くに来られる機会があれば是非。