以前記事にしました東京ディズニーシー(以下「TDS」)内にあるJALが提供しているビッグバンドビート(以下「BBB」)というショーが公演される施設に併設されているラウンジですが利用条件が変更されました。FOP会員本人が利用しない場合の対象縮小ですので事実上の改悪ですがFOP会員本人がその場にいる(利用する)場合は何ら問題(変更)ありません。
www.tokyodisneyresort.jp
現行規則と変更後
情報はJALのサイトでリリースされています。
FLY ON ステイタス会員特典 東京ディズニーシー® JALラウンジご利用のご案内 - JALマイレージバンク
【現在】
FLY ON ステイタス会員本人が当日利用(同行)しない場合、FLY ON ステイタス会員の2親等以内の家族がいれば利用可能
↓ ↓ ↓ ↓
【3月1日以降】
FLY ON ステイタス会員本人が当日利用(同行)しない場合、FLY ON ステイタス会員様の配偶者および1親等の家族がいる場合のみ利用可能
に改められます。
これ最大5人まで1グループとして予約可能なのですが現在はFLY ON ステイタス会員の配偶者の記載はないですが、変更後はグループの中にFLY ON ステイタス会員の配偶者か1親等以内の親族が含まれることが条件になります。
ですので身内や親せきにFOP会員がいるのでその方の特典を利用してBBBに並ばずショーを鑑賞しよう。逆に自分(FOP会員本人)の特典を身内や親せきにプレセントしようという計画を練っていた場合はダメージが大きいですね。
1親等、2親等って?
先ず簡単に1親等、2親等ですがwebに分かりやすい図がありました。
変更前と後をざっくり例えると
私(現在JGCサファイヤ)が当日TDSへ行かない。でも家族や親戚が遊びに行くので二親等以内の家族・親戚(私と配偶者の祖父母・孫まで・兄弟姉妹とその配偶者)に私のサファイヤカードなりカードのコピーを預け、BBB側が指定する提出物(予約番号なり予約確認が分かるメール等)を提示すれば利用可能となります。
例えば私不在で私の兄弟姉妹がBBBに行くというケースを想定したとします。仮に私の姉夫婦としましょう。
姉夫婦が義兄の友人3人を誘い、計5名でBBBのラウンジ利用とショーを鑑賞できるというのが現在の規則ですが3月1日の変更以降、これがNG。私の兄弟姉妹は対象外となるんですね。
緑太文字の部分が一親等以内に変更となるので私と配偶者から見て親・子供とその配偶者に縮小されます。
3月1日以降は私と私の配偶者の兄弟姉妹とその配偶者、祖父母や孫(孫が結婚していればその配偶者)に「サファイヤカードなりカードのコピーを預けて」ラウンジを利用させるという事がNGになります。
冒頭述べましたがFOP会員本人がその場にいる(利用する)場合は何ら問題ありません。
過去の経験談
数年前、TDSへ遊びに行った時このBBBのラウンジを利用しました。
当時は鹿一家3名、相方の姉(義姉)と娘(姪)で計5名という構成でした。
私(FOP会員本人)がグループに含まれていたので今回の変更内容とは無関係ですが手続きを振り返るとBBBの入口で私のFOPカードと予約完了メールの画面を見せてラウンジに案内されたのですが私がFOP会員本人であるという確認がなかったのです。一応運転免許証は用意していました。
鋭い方はどういう意味かはお察しがつくはずです。
でも決して不正を唆している訳ではありませんよ。
JALのwebサイトでも
会員ご本人様との間柄を示す証明書類の提示が必要な場合があります。
と明記されていますからね。
利用資格がないのに
「どーせバレないだろう。」
と高を括って利用を断られても同行者から白い目で見られるのはアナタですw
因みにラウンジ入室の手続き(FOPカードを見せる云々)はBBBの公演待ちの大行列から見える場所で行われます。ラウンジまでの導線はこの大行列の横をすり抜けて行くので突き刺さるような視線を感じます。
不正がバレて門前払いされても同じような、というか違う意味で突き刺さるような視線を感じることになると思います。
ご参考までに。