いよいよ非常事態宣言が出そうですね。
恐ろしや～
新型コロナウイルスの感染拡大を巡り安倍晋三首相が緊急事態宣言を出すかに関心が高まってきた。感染状況が特別措置法で定めた宣言の要件に該当するか、専門家の意見を踏まえ判断するものの、強制力には限界がある。
2020/4/3 2:00日本経済新聞 電子版
緊急事態宣言が出たところで強制力に限界があり、そもそも拘束力なんて伴わないんで
「関係ねーぜ！出かけちゃえ！うぇ～ぃ！」
って人には何の効果もありません。
そりゃね外出を極力自粛していても感染する人は感染する。
アメリカの研究所の発表では会話ででもウイルスに感染するそうなので日常生活で100％菌を遮断することは難しと思います。
今現在はワクチンも完成していないので感染してしまえば感染を拡大させない対応をとるしかない。
だから保菌者を特定する、隔離する。経過を見守る。
そして感染していない人でも保菌者と接触したかも知れないという情報を得ることがウイルス感染を拡大させない唯一の方法だと思います。
でも一番怖いのはコレ。
「感染経路把握できない人」
www3.nhk.or.jp
把握できないのは第三者がって意味ですね。
ウイルスに感染していてもしていなくても普通は過去1週間くらいなら自分がどこで何をしていたかの記憶はあるでしょう。
通話やメール、SNSの履歴を確認すれば記憶を呼び起こすことも可能でしょう。
ウイルスは症状が現れるまで一定の時間がかかります。
自分が陽性だと分かって初めて過去の行動経緯を報告する（医療機関から確認される）のですが
報告しない（できない）人がいます。
だから「感染経路把握できない人」が存在するのです。
どこでウイルスを貰ったか、保菌してからどこにまき散らして来たか？が分からないと感染者本人も不安でしょう。
そして感染者が訪れた場所で新たな感染者が発生するかも知れません。
ちょっと例えが乱暴かも知れませんが地雷に置き換えましょう。
地雷を埋めた人はどこに埋めたか知っている。
でもそれを言わない限り地雷を踏む人が現れるのです。
地雷は一度踏んで終わりですがウイルスは人から人へドンドン広がります。
特効薬がない以上、いかに感染を拡大させないかが今求められる最善の策だと思います。
ブログのネタもないし書くこともないので最近こんな事を考えながら生活しています。
一刻も早く事態が収束しますように。
