鹿チャンネル

旅行好き食いしん坊の鹿と申します。

GWの名古屋 食べ歩きグルメ紹介 part1

こんにちは 鹿@shikachannel_jpです。


コロナ禍で迎える2度目のゴールデンウイーク。
今日現在(この記事執筆現在)、大阪府、京都府、兵庫県には緊急事態宣言が出ているのでこの3府県は避けて名古屋まで出かけてきました。

ひつまぶし しら河

しら河のお献立 - 名古屋名物ひつまぶし うなぎのしら河名古屋名物ひつまぶし うなぎのしら河
名古屋へ向かう道中、すっかり口の中がひつまぶし仕様になっていたので昼食はひつまぶし一択。
ここでひつまぶしと言えば誰もが最初に思い浮かべるのがあつた蓬莱軒だと思いますが、蓬莱軒には行った事がないのにこのしら河は今回で3度目。
あつた蓬莱軒には絶対行かない!とかいうポリシーは無いのですが熱田はちょっと遠いし、しら河で初めて食したひつまぶしが十分美味だったからという単純な理由。
この日は雨が降っていたので尚更サクッと辿り着ける所が良いなという考えで行き慣れた伏見のしら河さんへ駆け込みました。
栄ガスビルの地下なのでこのビルを目指して行くとすんなり辿り着けます。
地下鉄の伏見駅から栄ガスビルのルートを貼っておきます。

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ガスビルの入り口から直ぐ右手にエスカレーターがあるので地下へ下ります。
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地下1階の奥へグイグイ進むとしら河に到着
うなぎ和食 しら河 栄ガスビル店
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因みにですが本店は伏見から地下鉄で5分ほどの浄心という場所に店を構えています。
各テーブルには除菌用のアルコールスプレーが用意されています。
オーダーは当然ひつまぶし
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きざみ海苔の包装兼食べ方の説明の下にはネギと山葵が隠れています。

ひつまぶしは皆さんご存じの通り

  1. うなぎとご飯を混ぜて普通に食べる
  2. 薬味と混ぜて食べる
  3. 最後に出汁をかけてお茶漬け風にして食べる

というお決まりのステップだと思います。
勿論私もコレ。
ではいってみましょう。

ステップ1
普通に食します。
うな丼と違って鰻が刻まれているってのが良いですよね。
切り口から鰻の油がご飯に浸透し、そしてタレともよく絡む。

このタレはしら河本店で数十年間使い続けられている秘伝の味。
醤油や味醂ベ―スで鰻の脂や旨味とが調和した一品です。
この鰻&タレご飯をおかずに白飯食べれそうですw
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ステップ2
薬味(ねぎ&山葵)と混ぜて食べる。
ネギのサッパリ感と山葵のツンとした刺激とが相まってコレもまた良し。
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ステップ3
そして薬味にきざみ海苔を加え出汁を注いてお茶漬け風にいただきます。
海苔の香ばしさと風味が最高ですね。
鰻のパリっと感もしっかり残っているので食感も楽しい。
この出汁は鰹出汁にほうじ茶をブレンドしているそうです。
タレを纏った鰻と相性が良いですね。
残った出汁をそのままいただいてもじんわりと沁みる味わい。
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そしてまだ少し鰻とご飯が残っていたので迷った挙句再度ステップ2に回帰。
ステップ1232(ワン・ツー・スリー・ツー)が今回の攻略結果となりました。
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綺麗に完食です。
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会計の順番を待っていると制服姿の高校生カップルが仲良さげに入って来ました。
名古屋の高校生はしつまぶし店でランチデートするんですね。
地元ソールフードへのLoveが凄い。
そして沢山お小遣い貰ってるんだろうな~と勝手に妄想。
沢山鰻食べて精力付けて下さい。違うか、、、



さかなやま 本場

しら河を出ると少し雨が止んでいたので食後の運動を兼ねて周辺散策。
そして一旦ホテルへ戻ってウダウダして再度夕餉を求めて徘徊。

だんだん陽が沈み始め仄暗くなるのと共に雨足も強くなってきたのでホテルの近くの気になるお店に入りました。
さかなやま 本場 (さかなやまほんじょう) - 伏見/居酒屋/ネット予約可 [食べログ]

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翌日撮影した店舗の外観


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ランチ営業も人気のようで海鮮料理中心のお店のようです。
アクセスは伏見駅からすぐ。

あとは魚料理に加え名古屋名物の台湾焼きそばや台湾ラーメンなど「台湾シリーズ」もチラホラ。
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という事で手始めに麦の聖水で水分補給スタート。
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最初にやって来たのは鰹のタタキ
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画像で分かるかな?
なかなかのボリュームです。
大振りで厚切りですが心配していた臭みはなし。
ポン酢は既にかけられていてそのまま食せとの事。
酸味が抑えられたポン酢なので臭み消しという役割ではなさそうで魚の鮮度には自信があり気な様子が伺えます。
なんだか良い感じ。
添えられている薬味は大根おろし、荒めの千切り生姜、刻み白ネギ、大葉、フライドオニオン、七味or一味。
うん、美味です。


鰹でチビチビやっていると「究極のアジフライ」がお出まし。
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なかなか大胆なネーミングなので余程アジフライには自信があるんでしょうね。
背開きのハート型アジフライじゃなくて3枚おろしの大ぶり鯵のフライですね。
一口噛みしめると
サク~~~っ
サク~~~っ
サク~~~っ
と、歯切れよく軽やかに衣が裂ける音が店内にこだまします。
今までに経験した事のない「サク~~~っ」です。
このアジフライやばいかも!
最初は何も付けずに食べたので「サク~~~っ」に気を取られていて意識が疎かになっていたのですが鯵にはしっかり下味がついていて、ホント調味料不要の美味さ。
因みに鯵の下味には生姜醤油が使われてるんですって。
「究極」を名乗るだけはあるかも。
レモンと少量のマヨネーズと合わせてもやっぱり美味でした。
勿論ビールとの相性も抜群。

鰹、アジフライと2品続けて当たりだったのでやる気が出てきました。
そろそろビールから日本酒にチェンジです。
地元愛知県の地酒やお隣三重県のお酒も用意されています。
伊勢志摩サミットの夕食会で提供された名酒「作」もラインナップ。
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さてファースト日本酒
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愛知県愛西市 青木酒造の「米宗」
よく冷えててキリッとしてて辛口らしいお酒。
奥に芳醇さがフワッとして生魚ともフライともよく合います。
知らんけど、、、。
日本酒、キンキンに冷えてると飲みやすいのですが味がよく分からん。
私のバカ舌が原因かもですが、、、。

そしてホタルイカの沖漬けも追加。
艶やかで見た目がエロチックでしょ。
これも美味でしたよ。
胡麻のプチプチ感と香ばしい風味が沖漬けとよく合うんですね。
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もういっちょ日本酒
愛知県稲沢市 内藤酒造の「中京美人」
こっちも良く冷えてて口当たりが良いですね。少しとろみがあるかのような舌触り。
でも米宗よりもアッサリしているというか風味が軽くて個人的には「米宗」の方が好みかも。

そうこうしているうちに時短営業によるラストオーダーを告げられます。
追加はせず出ている料理とお酒を平らげて終了。

魚と日本酒で一杯やりたい、という方にはおススメです。
個人的にはリピ決定です。
皆さん、是非究極の「サク~~~っ」を体感して下さい。

現場からは以上です。

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