タイトルのまんまでスイマセン。
「眞子さまの結婚式、来年11月4日に東京・帝国ホテルで 宮内庁が発表」
というニュース。22日付けで産経新聞web版で報じられていました。
だから何?って感じですがお目出度い事は言うまでもなく、私が個人的に気になったのは「帝国ホテル」の部分。
※HPから画像を拝借
そういえば黒田清子(旧名は紀宮清子内親王)さんの結婚式の時も帝国ホテルでした。皇室ゆかりのホテルという訳ではないのでしょうが日本の企業やブランドを優先的にというご配慮からの選定なのかな等々勝手に妄想していました。確かにリッツやペニンシュラで結婚式というのも何だかイメージできません。
で、思い出したのが以前読んだ書籍のこと。
こんな一文がありました。
プロポーズや結婚記念日にリッツカールトン東京のBARでマティーニのオリーブの代わりにダイヤモンドを使用したというエピソードを取り上げ、リッツカールトンらしい洗練された遊び心を紹介した後にこう続きます。
一方、日本を代表する一流ホテル、海外からの賓客や皇族も利用する由緒正しきホテルでは、なかなかこうした遊びができません。またやるべきではないと思います。彼らはその成り立ちや格式がゆえに、王道を行くホテルとしての宿命を背負っています。
日本にだって「イキ」という精神文化がありますし、 遊び心って決してふざけている訳じゃないと思います。でもシーンによっては、一定の条件下ではそれが許されないと言うか、相応しくないと判断する空気のようなものがあるのでしょうね。ましてや皇族方の結婚式となれば主役であるはずの新郎と新婦二人だけで物事を進める、決めるという訳にもいかず多方面からの多様な意向を考慮しないといけないのでしょう。その上で「帝国ホテル」だと決まったというのは私に基準は分かりませんが相応しさという条件を満たしたホテルの一つが帝国ホテルという事なのでしょう。誇らしいですね。
まぁ招待される訳でもないのに色々と思いを馳せてみなした。