鹿チャンネル

旅行好き食いしん坊の鹿と申します。

京都で焼き鳥&日本酒

こんにちは 鹿@shikachannel_jpです。

京都は先斗町をウロウロしていた際、やきとりの赤提灯に誘われて夕食がてらフラッと立ち寄ってみました。
先斗町 八十八 (【旧店名】先斗町 アジロ) - 三条/焼鳥 | 食べログ


店内は先客がチラホラ。
いつも通りお一人様の私はカウンターに案内されました。

突き出しは左から
里芋の煮物
サーモンマリネ
ぜんまいの煮物
どれも万人受けしそうな標準的な味付け。
でもぜんまいは少し炊きすぎなのか軟らかい歯ごたえ。

焼き鳥は炭火で丁寧に焼き上げられています。

メニューの価格帯は例えば【丹波朝引き鶏ねぎま 塩orタレ210円/1本】という事なので高級店ではないものの大衆店かというとちょっと言い過ぎでカジュアルで気楽に入れるお店という感じ。
先斗町でこの価格ならリーズナブルなのかな?
因みに南北に通る先斗町の通りの西側にお店があるので鴨川を見ながら食事という訳にはいきませんのでご了承を。

こころ
丁寧に下処理されていて血生臭ささはないものの独特の鉄分感と弾力のある歯ごたえが美味。

砂肝とぽんじり
サクサクとした歯切れの良さと砂肝の特徴とも言える食感は大正解
ぽんじりはあふれ出る油がキラキラしていてジューシーで美味

そろそろ日本酒を、と思いつつメニューを眺めていると、なな、何と!青森の田酒がラインナップに。

田酒を代表する銘柄であり、初心者にもおすすめしたいオーソドックスな純米酒です。原料米には、純米酒に最適な「華吹雪」を使用しています。華吹雪の特徴は、かどの立つ酸味が少なく甘味とのバランスがとれていること。グラスに注げば、マスカットのようなほのかな果実の香りが立ち上ぼり、アルコールの刺激を感じさせません。

純米大吟醸のように上品すぎず純米酒らしいコクと味わいがあり、青森で田酒にハマってバカみたいに飲みまくったのを思い出しますw

続いてつくね。
焼き鳥は基本塩派の鹿ですがつくねはタレです。
というかこのお店ではタレがデフォのようで、塩orタレの指定をしない限りタレで提供されます。
大ぶりの団子に軟骨が混ざっていて時折現れるコリコリとした食感が楽しい。
コッテリとした醤油タレも団子とよく合っていて炭火で丁寧に焼き上げられていて香ばしさが食欲をそそります。


最後にもう一杯日本酒を。
松本酒造株式会社
松本酒造の澤屋まつもと 守破離です。

酒米というと山田錦を思い浮かべるのですがこのお酒は富山県の五百万石というお米が使用されています。
微発泡の日本酒でフレッシュで爽やか。
どことなく柑橘系の風味が夏に飲むよく冷えた日本酒として最高のチョイスだと思います。
スパークリングワインのような刺激的な泡ではありませんが適度な発泡感がとても口当たり良いんです。
澤屋まつもと 守破離、とても気に入りまして取り寄せ必須です。


良き酒に出会えた。
収穫のある京都の夕食でした。

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