こんにちは 鹿@shikachannel_jpです。
福岡に続いて長崎でも食べ歩きのデブ活してきましたのでその辺を。
思案橋 よこはま で皿うどん
ホテルにチェックインして荷物を置いてカメラぶら下げて山に登っていたので下界に降りて来た頃には20時を過ぎていました。
一眼レフで撮影した福岡、長崎の一コマ - 鹿チャンネル
新地中華街で夕食をと思っていたのですが殆どのお店が営業終了
悔しさを噛みしめて新案橋横丁へ移動。
お口が皿うどんモードになっていたのでどうしてもあのパリパリ麺とトロトロ餡のコラボを味わいたい私。
で、ブックマークしていたお店に到着
よこはま 思案橋店
よこはま 思案橋店 - 思案橋/中華料理 | 食べログ
店内はこぢんまりしていて常連と思しき先客が1名。
これぞ街中華という落ち着く空気感。
やっぱり涼しくなってきても小まめな水分補給は大切ですね。
グラスまで冷えてるパターンは最高です。
分かってる!って感じで心からお礼を言いたくなる。
さっそく琥珀色の炭酸水で喉を潤します。
で念願の皿うどん。
タイプは普通と特製があります。
両者の違いは麺の量は同じですが特製の方がエビやらゲソやら具材が豪華だそうです。
そりゃ特製一択っしょ。
ビールでチビチビやっていると真打ちのご登場。
独特の照りを放って麺を覆い隠すほどのボリューム。
キャベツ、もやし、いんげん、豚肉、エビ、げそ、キクラゲ、かまぼこ、ヤングコーン、あさり、たけのこ。
具材の大渋滞です。さすが特製!
そして美味し!
少し甘めの味付けに魚介を始め具材のエキスがよく出ています。
いやはや、美味し。
餡の下からパリパリ麺を発掘。
パリパリとトロトロ、具のシャキシャキ、食感の大渋滞ですがこの混雑がたまらなく良いんですよね。
このパリパリ麺の上にトロトロ麺をぶっかけるという、言わば真逆の食感の両者をマッチングさせた功績には大勲位菊花章の授与が適切だと思います。
箸が止まらないとはこの事でパリパリ、トロトロと行ったり来たりで忙しく美味い。
そして店員さんが
「お好みでソースかけて下さい」
と言い残して置いていったウスターソースを一かけ。
何よ、コレも美味いね。
それほど酸味が強くない黒々しいソースがよりコク深く味変してくれる。
やばい、止まらない。
一心不乱に貪り食って間食。
ちょっと期待以上で驚きました。
新地中華街 蘇州林でちゃんぽん
翌日の食べ歩き1発目は新地中華街へ。
と言うのもちゃんぽん、皿うどんは両者の発祥とされる中華の老舗、四海樓で食そうと思っていたのですがこの日は生憎の定休日。
最終日は1時間以上の待ち時間だったので結局四海樓デビューは果たせず仕舞い。
結果論ですがここでちゃんぽん食べて置いて正解でした。
皿うどんは先日食べたしね。
と言うことで長崎ちゃんぽんを目指して目的のお店に到着。
飲茶・ちゃんぽん 蘇州林
飲茶・ちゃんぽん 蘇州林 (ソシュウリン) - 新地中華街/中華料理 | 食べログ
ここも前日のよこはま同様、気取らないコテコテの街中華って感じで居心地が良いです。
まずはお決まりの水分補給。
オーダーは本日のお目当てちゃんぽん。
具材はキャベツ、もやし、キクラゲ、かまぼこ、玉ねぎ、たけのこ、しいたけ、ちくわ、豚肉、えび、烏賊が賑やかに混在しています。
スープは豚骨と鶏ガラの合わせスープ。
でも豚骨ラーメンのスープほどガツンとした獣感はなく、どことなく優しいコク深い味わい。
麺もモチモチで食べ応えある食感。
ラーメンの麺とは別モノですね。
コシというか弾力があってどちらかと言うとラーメンより沖縄そばみたいな印象。
スープをよく吸っていてボリューミーですね。
そもそもなんですがちゃんぽんの定義というかルーツって沖縄の方言でごちゃ混ぜを意味する「チャンプルー」や、英語の「シャッフル」から由来するという説があるようで要は色々な具材が入った麺料理って事で具材の指定やスープに関する決まりとかがないそうですね。
そしてちゃんぽんには地域性もあり長崎県内でも長崎市と平戸市、小浜町ではスタイルが異なるとか。
あれこれ言わず賑やかな麺料理を美味しく食べればちゃんぽん成立という事かな。
ごちそうさまでした。