焼き鳥、焼肉など鶏料理、牛肉の専門店って比較的身近ですが
「そう言えば豚肉料理の専門店ってあまり経験ないよな」
とか思いつつ、そんな事を考えてると
「豚肉食べたい！」
ってなりましたので調べてみました。
高級店じゃなくて1人でも気軽にフラッと立ち寄れる、そんな感じのお店。
幾つか候補を挙げていたのですがこのお店に入ってみました。
焼とんyaたゆたゆ 難波千日前
1人だったので焼き台の前のカウンター席に案内されました。
凄い良い景色。
煙と炭の香りで食欲増進。そして期待度が膨らみます（撮影は許可得てます）
飲み物はデュアーズウイスキー（スコッチ）をハイボールで。
同時に突き出しもサーブされます。
パプリカ、茄子、蓮根？と炒められた肉味噌が豆腐とマッチしていて良し。
蓮根のシャキシャキした食感が良くて計算されてる感じ。
この手抜き感のない突き出しを食べるとお店のやる気が感じれらます。
料理が楽しみ。
豚串のおまかせ5本盛りをオーダー。
焼き上がりに時間がかかるのですぐ出るおすすめ料理を聞きましたらコレとのこと。
豚ヒレ とろ火刺し
コレ、、、ヤバウマですよ！
す～んごくシットリ、滑らか。
パサパサ感なんて全くなくて肉汁感が最高。
歯応えが残る程度の荒めのおろし生姜もサッパリしてて良し。
しかし何でこんなに柔らかいんだろう。
ローストなんだろうか？ボイルしてるんだろうか？、とっても気になって焼き台のお兄さんに聞いちゃいました。
鹿児島のブランド豚「茶美豚」（ちゃーみーとん）を専用の低温調理器でじっくり熱を通してるとこ事。
このお兄さんの豚愛も凄くて色々話しを聞いてるうちに打ち解けちゃいました。
そうこうしていると串焼きが上がってきました。
【左】 定番の豚バラ
焼き加減、塩加減ともに抜群。臭みなんて一切なく滴る油が綺麗。
【右】 ハツ（心臓）
驚くほど筋肉質で弾力がハンパねぇ。
丁寧に処理されています。凄いよこれ！
豚さんの心臓頬張りながら命いただいてます、って感謝。
この辺でウイスキーからワインにチェンジ
コート デュ ローヌ レゼルヴ
ワインとか詳しくないですが重すぎず豚肉と相性ピッタリ。
豚肉の油とタンニンが出会って豚の世界の扉が開かれました。
【左】 ガツ
牛でいうところのミノ（胃袋）だそうです。
豚の胃袋のど真ん中を使用しているとか。
それにしてもこの肉厚のガツを噛みしめる度にサクサクとした歯切れの良さに感激。
なんですかこれｗ（←褒めてます）
豚ってこんなに美味しいのね。
【右】 スタミナほるもん
ピリ辛のタレでコンガリと焼き上げられててお酒も進む。
串の最後は上ハラミ
豚肉食べにきて牛みたい！って誉め言葉になってなくて豚に失礼ですが、ちょっと例えが思いつきませんが本当に牛の上ハラミみたい。
ハラミって赤身というより内臓系ですがコレも他の串同様柔らかくて歯切れ良し。
臭み一切なし。
ブランド豚茶美豚の質の良さもさることながら豚を愛するスタッフさんの調理も最高でした。
庶民的な雰囲気のお店でこの価格なら絶対アリ！
良い店みつけました。
おすすめ！
