以前、IHGはダイナミックプライシング制度を導入すると発表しました。
インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)は2018年第4四半期の財務報告の中で、ホテルの価格を需要に応じて変動させるダイナミックプライシング(DP)を年内に導入する計画であることを明らかにした。
https://airstair.jp/oyo-dynamic-pricing/
需要と供給の状況に応じてホテルの宿泊価格を変動させ売上の最大化を狙う「ダイナミックプライシング」は、昨今ホテル業界で注目を集めつつあるが、世界の大手ホテルチェーンでも導入に向けた準備が着々と進みつつあるようだ。
「需要と供給の状況に応じてホテルの宿泊価格を変動」させるのと同時にリワードステイの際に必要なポイント数も宿泊価格(ハイシーズン、オフシーズン)に連動するとか。
で、何気なくIHGのサイトでホテルを探していると二度見するほどリワードステイで必要なポイント数が少なくなってる。
東京のインターコンチネンタルホテルのポイント宿泊は確か50,000ポイントだったはず。
大阪のインターコンチネンタルホテルは60,000ポイント。
これ、1年間固定でこのレートだったと記憶してます。
なのにANAインターコンチネンタルホテル東京は25,000ポイント、東京ベイの方は27,500ポイントに激減。
(※共に7月の土曜日)
気になったので条件を変えてリワードステイに必要なポイント数を比較してみました。
(※ポイント数の下段は当該日の最安値)
ホテル名 | 7月4日(土) | 7月5日(日) | 8月15日(土) |
インターコンチネンタル大阪 | 40,000 Point 47,742円 |
30,000 Point 34,205円 |
52,500 Point 62,182円 |
ANAインターコンチネンタル東京 | 25,000 Point 22,230円 |
25,000 Point 19,760円 |
25,000 Point 24,320円 |
インターコンチネンタル YOKOHAMA PIER 8 | 37,500 Point 42,750円 |
37,500 Point 30,400円 |
37,500 Point 42,750円 |
ANAインターコンチネンタル万座 | 40,000 Point 33,915円 |
40,000 Point 26,648円 |
60,000 Point 62,178円 |
7月の土曜、日曜、8月のお盆休みで検索しましたら上記のような結果になりました。
今まで固定のポイント数だったのに条件(曜日、シーズン)によって変動してる。
何コレ?
日本でも宿泊価格とポイント数の連動が始まったの?
まだテスト運用なのか、コロナダメージを取り戻す宿泊需要の促進なのかは分かりませんが今までに必要だったポイント数が大幅に少なくなってる。
宿泊料金も下がってる?
ハイシーズンの必要ポイント数もバカ高くなってないし寧ろ旧システム?のポイント数と同程度。これがハイシーズンの上限ならマンモスウレピー。(←全て調べた訳じゃないんですけど)
1ポイント、1円以上で使用できるレートも出てますね!
よく分からないけどポイントの利用価値が上がりましたね。
これがずっと続くのか一時的なのか知りませんがとりあえず歓迎ですね。
えっ?何?IHGから25,000ポイント貰えたよ! - 鹿チャンネル