鹿チャンネル

旅行好き食いしん坊の鹿と申します。

【読書】サードドア

ちゃんと外出自粛を守っているお利口さんですが流石に退屈すぎてどのように休日を過ごそうか考えた末、本を読む事にしたので読書ネタです。
ブログに書き留めておく理由はコレ
【読書】ブチ抜く力 - 鹿チャンネル
さて本題です。

書籍概要

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タイトル サードドア: 精神的資産のふやし方 (日本語)
書籍タイプ 単行本
出版社 東洋経済新報社 (2019/8/23)
著者 アレックス バナヤン

ベストセラー本として話題になったのでご存じの方も多いかと。
実はこの本、既に2月頃にAmazonで購入していて手元にあったのですが450ページを超えるボリュームで10ページにも辿り着かず一度断念しました。

特に理由もないのですがこの本の存在を思い出し、とある休日の昼下がりから読み始め、何だか引き込まれてスイッチが入っちゃって夕食を挟んで翌未明に読了しました。

ネタバレにならない程度のあらすじ

この本の著者であり主人公?でもあるアレックス バナヤンは実在の人物です。
アレックスの両親はテヘランから難民としてアメリカに逃れて来たのですが本人曰く決して貧しくはなかったもののUSC(南カルフォルニア大学)への入学許可が届いた時は母親から
「大学には行かせられない」
と言われ彼の父親が一晩かけて母親を説得して入学さえてくれたという医者を目指す普通の大学生。
でもいざ入学してみると勉強が手に付かず

本当のところ、僕は何に興味があるんだ?何を専攻したいんだ?どう生きたいんだ?

と思い悩むようになる。
それでも勉強はしないといけないのでしぶしぶ図書館へ向かうもののやっぱり勉強が捗らず成功者の自伝でも読んでインスパイアされようとビルゲイツの成功物語を手に取ってスイッチが入っちゃいます。

アレックスのミッション

いろんな成功者の物語を読んでも「成功する為の人生の始まり」はどの本にも書かれていない事に気付き、ないのなら自分で書けばいい。
どうやって?成功者に直接インタビューして。
という方法を思いつきます。
そしてコレが彼のミッションとなる訳です。
そして大学を何としても卒業して医者になって欲しい両親と自分のミッション遂行との狭間で悩むアレックスの葛藤もどことなく理解できるような親近感があります。

もし親に大学に行かせて貰っているあなたが「何か違う」って感じながらも言い出せないならこの本を読むべし!


ミッション実行のための資金集め

そしてこのミッションを成功させるためには成功者に会いに行くための資金が必要です。
彼はユニークな方法で資金調達に成功します。
読み終えて思うとこの時点で彼自身も成功者となる第一歩をこの資金調達の時点で踏み出していたんですね。
そして色々な失敗や経験を重ねながら彼の友人と協力したりミッションの過程で出会った仲間経ちに助けられながら大きなゴールに突き進んでいきます。
ネタバレになるので書きませんがとても悲しい出来事もおこります。
この一連のシーンは「人にとって、自分の人生にとって、かけがえのないモノは何か」を考えさせられるシーンでした。
なんだか胸に迫る、刺さるものが有りました。

感想、雑感

アレックス自身は成功者(富や名誉)を目指したのではないですが結果として彼も成功者になってしまいます。
人の運命って、自分の境遇って、自分が下す選択や判断が作り出した結果なのかな?って思ったり。
どの時代のどんな国に産まれるかとか、どんな両親のもとに生まれるか、そして自分の性別や兄弟姉妹とかって自分では如何ともし難い宿命ですが運命って自分で作れるのかも。

だって、例えばダイエット。
ダイエットするぞ!って決めるのは自分。
ダイエットをサボるって決めるのも自分。
言い換えればダイエットを続けないという判断をしたという事。
ダイエット中にすき家の牛丼メガ盛りを食べちゃうのも自分。
後頭部に銃を突き付けられて「牛丼メガ盛りを食べないと命がない」という状況でもない限り「特盛を食べてしまった」という「しまった」という表現はさも不本意ながらもそうせざるほかなかったかのような、又は無意識での行動だったので自分の判断が及ばなかったかのような表現ですが確実に自分の意思で「ダイエット中だけど、、、えぇい!メガ盛り食べちゃえ!」って判断した末の事です。
食べない選択肢もあったのですが食べる方の選択肢を自分で選んで実行したのです。(あっ、私の例ですよ)

今日の私の体形、体重は過去の自分が積み重ねてきた判断が作り出した事実。言わば私の現在進行形の運命。
それを思うとやっぱり運命は自分で作っている(いく)。そんな風に思わせてくれる本でした。

この本に吸い込まれて一気に読み終えたので翌日の仕事は超絶眠たかったです。
読書も計画的に。