関西人、特に大阪の方なら知らない人はいないであろう金龍ラーメン。
道頓堀（阪神ファンが飛び込む川）や御堂筋、なんば千日前等、大阪のミナミというエリアを中心に展開しているラーメン店です。
wiki情報ですが概要です。
1982年（昭和57年）に林一が開業。神座（かむくら）とともに、ミナミを代表する老舗ラーメン店として知られる。スープは豚骨ベースの薄くシンプルな味であり、麵はストレート中細麺である。これにセルフサービスで供される白菜キムチ、ニラキムチ、きざみニンニクなどをお好みでトッピングも出来るほか、無料でライスも提供している店舗もある。メニューは「ラーメン」「チャーシューメン」の二種類のみ。
本店をはじめ基本的に24時間営業。特に深夜は24時間営業で待ち時間が少ないという事もあり、ミナミで飲んだ後の締めでラーメンを食べに立ち寄る客が多い。
（wikiを見ていて初めて知ったのですが神座がミナミ発祥だったとは知りませんでした。）
私も何度か利用したことがあるのですが今日から連休なので府外の方が大阪に来られた際のB級グルメ情報として目に留まれば幸いということでアップしておきます。
私が利用したのは御堂筋店。
読んで字のごとく御堂筋に面した店舗です。
立ち食いカウンターのみというシンプルな作り。
御堂筋を闊歩する人達の視線を感じながら拉麺をすするのもなかなかの快感。と思えるようになればあなたも立派な関西人。
おめでとうございます。
因みに自分が御堂筋を歩いている側の立場なら立ち食いラーメンをすすっている方を見る度に自分も食べたくなる衝動に駆られます。
ですので客兼人寄せとして店の売上に貢献している訳です。
さて、そろそろ肝心のラーメンの話し。
メニューは「ラーメン」と「チャーシュー面」の2種類しかないという硬派なスタイル。
私はよくラーメンを選択します。
自販機でラーメンの食券600円を購入。
店内に豚骨の獣臭が充満していますがこれがまた食欲をそそります。
スープは豚骨ベースのあっさり味。
九州の方からすると物足りないさを感じるのでは？と思うくらいあっさり豚骨です。
麺はストレートでコシがしっかりしています。
そして少し硬めのチャーシュー。
このチャーシューはもう一つのメニュー、「チャーシュー麺」にも使用されているモノと同一かは不明。
なんせ硬い。
まさかラーメンとチャーシュー麺の違いはチャーシューの枚数のみ？
ってことはないでしょう。
次回はチャーシュー麺を注文して検証してみます。
コチラは無料トッピング用のニラキムチ、白菜キムチ、刻みニンニク。
因みにですが店舗によってはライスが無料の店もあります。
私のお気に入りはニラキムチ。
これをトッピングすることでまた違った金龍ラーメンを楽しめます。
この金龍ラーメン、特別に美味！という訳でもないんですがついつい立ち寄っちゃうんですよね。
安さ、提供の早さ、立ち寄りやすい場所、24時間営業、これらの特徴が愛される理由なんだと思います。
外回り中の時間の無い時の昼食、小腹が減ったときのお八つ代わり、飲んだ後のシメ、場所柄夜のお仕事の方々の夜食、色んな用途で様々な客層から愛されています。
大阪ミナミに来られた際は是非話しのネタにどーぞ。
にほんブログ村