鹿チャンネル

旅行好き食いしん坊の鹿と申します。

絶品?グルメ 奇跡の融合

アメリカの実業家ジェームズ・ウェブ・ヤング
「アイデアは既存の要素の新し組み合わせでしかない。」
「新しい組み合わせを作り出す才能は事物の関連性を見つけ出す才能に依存する。」

と言ったとか言わなかったとか。
現代では全く新たな概念や哲学は生まれないと聞いたことがあります。
新しいサービスや技術もヤングが言うように既存の何かと何かの融合によって誕生するのかと。
例えば
ドローン→ラジコン+カメラ
自動運転→自動車+GPS
等々。イノベーションはこれらの繰り返し。
はぁ?、それがタイトルとどう関係あるの?
と思われるでしょう。
しかし私は既存の要素+既存の要素=奇跡の融合に出会ってしまったのです。

今週(1月14日~)は取引先への新年挨拶や会議やらで平日は全て出張というスケジュールでした。
お陰で食事は全て外食。自宅で食事をすることはありませんでした。
そのお陰でと言って良いのか分かりませんが奇跡の融合を発見してしまったのです。

場所は近鉄の橿原線と大阪線が交差する大和八木駅近くの飲食店。

宮廷飯店八木駅前店
hitosara.com

私の目に飛び込んできたメニューの中に
トンカツラーメンなる文字が。
これはジェームズ・ウェブ・ヤングの言う「アイデアは既存の要素の新し組み合わせでしかない。」かも知れない。
新たな発見は既存のアイデアとアイデアの融合。これは飛び込むしかないと決心して未知なるトンカツラーメンをオーダー。

待つこと数分。未知との遭遇です。
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ビジュアルはトンカツラーメンというネーミングそのまんま。
恐る恐るスープを一口。
鶏ガラベースのあっさりラーメン。そこにソースのかかった揚げたてトンカツが鎮座。

食感は天ぷらうどんを連想します。
サクサクの衣につゆがしゅんだ如くカツの衣がラーメンスープを吸っています。
スープを含みつつもサクサクが残っているカツはご飯にバウンドして頬張ります。
結果普通のトンカツであることを確認。
強いて言うならトンカツがラーメンのスープを吸っていてビショビショというこれもそのまんまの表現。
ラーメンスープはトンカツソースの酸味を一身に受け止め混然一体。
一度インスタントラーメンにトンカツソースをかけてみて下さい。
簡単に再現できます。

クセになる!ハマる!
とは思いませんが心配していたほどラーメンとトンカツの喧嘩はなかったです。
話のネタには一度で十分かな。
きっと店主は「新しい組み合わせを作り出す才能は事物の関連性を見つけ出す才能に依存する。」
を意識していたのでしょう。

トンカツとラーメンの奇跡の融合という話しでした。
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