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セントレアで遊んだ後は名古屋経由で帰途につきます。
名古屋鉄道ミュースカイ
中部国際空港駅（以下、空港駅）から名古屋へは名鉄（名古屋鉄道）線を利用。
同区間には空港アクセス特急が運行しています。最短28分でセントレアと名古屋を結んでいます。
今回私が利用したのは名鉄2000系電車。名古屋鉄道の特急形車両で車両愛称はミュースカイです。
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このミュースカイを利用するためには乗車運賃と別途ミューチケットが必要です。JR在来線でいうところのグリーンや指定席特急料金に相当します。
これは全席座席指定の特急タイプですが「急いでないし特急料金払うのはちょっと」という方は一般車（特急料金不要）を連結した編成もあるのでそちらを利用されるのがおススメ。
因みに空港駅から名古屋への運賃は890円、ミューチケットは360円となります。（※消費増税後運賃）
特急の運転系統図をご覧の通り空港駅を出発すると名古屋の2駅手前の神宮前駅まで停車しません。間違えて乗車してしまうとオーマイガーってなりますよ。
乗車の準備が出来たので早速車内へ。
空港アクセス特急という特徴に配慮してか扉は大きな両開き構造。これだと大型のスーツケースを持っていても乗降時はスムーズですね。
出入り口と客室がデッキによって分けられている点は特急の特徴というか特急車両らしさを感じる仕様です。
客室内に入った通路両側には大型荷物置き場を設置されています。
車内デザインは外観と同じく「空と海」をモチーフにした青と白を基調としたカラーがあしらわれていて明るい車内です。
車内には情報紙も用意されていて名鉄沿線の観光、グルメ情報が豊富に掲載されています。
窓は広くて大きく作られていて連絡橋を渡る時は伊勢湾の煌めく水面を大迫力で鑑賞することができます。
最近は見る事も少なくなったプリーツカーテンではなくフリーストップ式のロールカーテンが採用されています。
快適な車内で寛ぎつつも30分と経たずに名古屋に到着。
近畿日本鉄道アーバンライナーnext
そしてお次は近鉄（近畿日本鉄道）の名阪線主力特急、アーバンライナーnextに乗り換えます。
近鉄21020系電車はアーバンライナーnext（以下、アーバン）の愛称を持ち現在6両編成2本が活躍しています。
そうそう来年の春からは新型特急ひのとりもデビューします。
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近鉄名古屋駅は前述の空港駅と同じく始発（終着）駅です。
ミュースカイは空港駅着後、折返し運転となりましたが、近鉄名古屋駅では到着後一旦車庫へ引き上げますので私が乗車するアーバンも清掃等の準備を終えて車庫から近鉄名古屋駅に入線してくる格好となります。
では早速車内へ。
先ほどミュースカイの車内について「最近は見る事も少なくなったプリーツカーテン」と言いましたが近鉄のアーバンはバリバリのプリーツカーテン。これはこれで味があって良いです。
そして今回は少し奮発してデラックスシートの座席指定を購入。
初の全席一人掛シート・横３列で、パーソナル空間を実現しました。快適な乗り心地を追求した新開発シートはストライプ柄を基調にしており、深みのある質感の高い色調の客室です。前方の客室出入口上部には、旅客案内表示やサービス案内表示ができる22インチの大型ディスプレイを設けました。
※ デラックスカーをご利用の場合は、普通運賃・特急料金の他に特別車両料金 が必要です。
座席配列は1-2の3列。隣が来ない事を見越して2列の窓側を指定。目論見は正解でした。
座席のリクライニングは電動。
窓側の肘を置く部分は水平ではないので専用のドリンクホルダーが備え付けてあります。
シートピッチもゆとりがあって流石デラックスです。
このシートは包まれるような安定感で買い込んだ日本酒をチビチビ飲んでいるといつの間にやら深い眠りに落ちていました。
もう少しデラックスシートでの寛ぎを記憶に留めておきたかったのですが電源オフになってしまっていてはそれも叶わないですね。
でもすぐに寝落ちしちゃうほど快適だった、という証左です。
飛行機もいいですがやっぱりたまには鉄分補給も外せませんね。
