鹿チャンネル

旅行好き食いしん坊の鹿と申します。

恵比寿で立ち食い天ぷら

3連休に入るのでお出かけされる方の役に立てばと思い東京の食べ歩き情報を少々。
恵比寿で要を済ませたあと丁度夕食タイム。どこか良さげなお店がないかと調べましたら以前テレビで紹介されていてブックマークしてあったお店がヒットしました。
どうせまた電車に乗るし駅に近いという事で即決。
JR山手線恵比寿駅から徒歩で3分程度の場所に立ち食い天ぷらの喜久やというお店があります。
喜久や 恵比寿店

立ち呑みスタイルですが東京なのに比較的リーズナブルで本格天ぷらが味わえます。
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ディナータイムなので座って食べる本格天ぷらだともっと値が張るはず。私のような民草でも気軽に入店できます。

意外と並ばずに入店できました。店内はこんな感じ。
目の前で天ぷらを揚げて貰えるのですが私が案内されたカウンターからは調理行程は見れない位置でした。でも私から見て対面、右側のカウンターからは天ぷらが揚がるまでの職人さんの手作業が見れるので空いていればそちらのカウンターを希望しても良いかと。
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先ずはビール。勿論エビス。
直ぐに出る一品でしめ鯖をチョイス。写真は撮り忘れ。
お味は良いしまり具合で丁寧さを感じるものの少し水っぽく感じたのはシメた後に冷凍したものを解凍した感じ?もしくは冷蔵保存時に低温過ぎて凍る寸前に至ったとか?


気を取り直して本題の天ぷらはお店のおすすめから、烏賊・ししゃも・大根。
そう、大根!大根の天ぷらですって!f:id:shikachannel:20181121104715j:plain
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先ずは烏賊。サクッとした食感の軽い衣に包まれ、しっとりした歯切れの良い烏賊の身は格別。塩で食します。
この辺りで日本酒をチャージ。
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櫻政宗の上撰を冷やで。


お次は驚きの大根。
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以外や以外!京風おでんのように薄味で上品な出汁で炊かれた大根に衣をつけて揚げるという奇策。これが絶妙に美味。
大根自体はおでん風のソレなのですが大根自体に染みた出汁が天ぷらの内側からやってくる。天つゆに浸すというより天つゆが内側から湧き出てくる感覚。すげぇ、大根の天ぷらに恋しました。
日本酒も進みます。アカン、ブレーキ故障です。
ししゃも。これもまとった衣の中から身とみずみずしい卵が出現。ほふほふしながら頂きます。あの卵のツブツブ感もしっかり健在。これは塩なしで食し日本酒で追いかけます。


どんどんいきます。
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万願寺とうがらし・牡蠣・エビ
とうがらしを注文して初めて天つゆが出てきました。ホントに衣がカリっとする程度の揚げ具合でとうがらし自体はパリパリとした歯ごたえで天つゆとよく合うんですね。青臭さなんて皆無。
牡蠣はなんと言っても風味、香り。一般的な二枚貝のようにコリコリ感やシコシコ感、弾力がある訳ではありませんが栄螺の肝のような独特の風味が私は好きです。それが天ぷらの衣に閉じ込められ口の中で一気に解き放たれます。
エビは王道、THE天ぷら。ぷりぷりの身は塩で。

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松茸・雲丹
ラストスパートです。松茸は国産ではないもののそれなりの香りもあり、食感も良し。ゆずを絞って。
雲丹は大葉に挟んで衣を潜らせ揚げてあります。
ちょっと大葉が主張している感じが否めませんがこの辺は個々の好みという事で。

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最後に納豆。
薄揚げの巾着にひきわり納豆を詰めて揚げたもの。少し醤油を垂らして食します。薄揚げのカリっとした食感とコクのある納豆の組み合わせが最強。流石大豆ブラザーズ。
シメに最高の一品でした。

満腹、幸せでした。
おすすめです。
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