出張で甲府へ。
午前中は通常通り出勤してその日の午後から出張です。この日は移動のみ。甲府に到着してからは夕食をとって寝るだけです。
移動や宿の手配等は全て同行者がしてくれたので現地に着くまでどんなホテルかは知りませんでした。ホテルは甲府駅から徒歩5分。甲府城跡の舞鶴公園の麓に佇んでいます。
思っていたより、と言うと失礼に聞こえるかも知れませんが甲府ってとても綺麗で都会的で県庁や市庁の建物も近代的なデザインで立派。
今回の滞在は翌日の仕事の前泊だったので駅周辺を散策した程度でしたが私の中での甲府のイメージが覆りました。wikiによると“山梨県は首都圏整備法上の首都圏に属する県であり”らしいです。これも初めて知りました。流石人口190,000人の都市。
さてホテルに話しを戻します。駅から歩き始めて程なくしたらホテルの外観が見えてきます。お、おぉ~かなりお年をめしておられるゾ。※画像は翌朝チェックアウト後に撮影
チェックインの手続きは同行者が済ませてくれます。手際よく大きなプラッチック製のキーホルダーが付いた客室の鍵が2つ用意され夫々の部屋へ散りました。
鍵、部屋番号までバッチリ記載されているので出かける時は鍵をフロントに預けた方が良さそうです。
パークハイアット東京もリッツ・カールトン大阪もカードキーではなくキーホルダー付きの鍵です。この2者に肩を並べるホテル談露館も重厚でラグジュアリーなサービスを意識してこのタイプの鍵を採用しているのでしょう。
客室です。お、おぉ~。歴史を感じます。
窓は今時珍しく全開になるタイプ。
清々しい甲府の空気を余すことなく吸ってね!という痒い所に手が届く配慮が感じられます。ま、まさか名誉総支配人の信玄公が挨拶に来て下さるとか。ダメダメ、寝れなくなる。
人生が嫌になれば、いつでもこの窓からエグゼクティブラウンジ「黄泉」へテイクオフできます。※良い子は真似しないでね
客室はコンパクトで必要最小限の調度品で統一され落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
ってこの辺にしておきましょう。普通にご紹介しますね。これまた意外ですが、と言っちゃ失礼かも知れませんがこのホテルにはレストランや宴会場、ブライダルサロン、温泉も完備されています。客室には浴衣が用意されているのでこれに着替えて1階の温泉を利用できます。
浴場の脱衣場にはコインロッカーは有りませんのでフロントに部屋の鍵を預けてから浴場へ行くのがお勧めです。
さて浴場内です。シャワーの水圧は残念。シャワーフックが有ったであろうネジ穴は確認できますがシャワーフックそのものは見当たりません。さっと体を洗った後は湯船へ。お、恐れながら正直に言いますと潔癖症の方はちょっと抵抗を感じるかも知れません。私は色んなところが気になって妄想が膨らんでゆっくり湯船に浸かってられませんでした。私は潔癖症ではないですが比較的早めに浴場からドロンしました。
客室ではシャワーを浴びませんでしたがウェットエリアの様子です。
修行と称して色んなホテルに泊まっていますがそれはそれ、コレはコレ。仕事ですので自分の身の安全が確保された上で「寝る」という以外の事を望んではいけません。粛々と寝る。しかし今回のホテルはちょっとハードのダメージが目立ち過ぎのような感じがしました。※あくまでも個人の感想です
寝るだけと割り切るなら比較的リーズナブルで立地も良し。甲府旅行の際は利用されてみても良いかも知れません。ご参考までに。