函館空港からリムジンバスで函館駅前に到着しました。そのまま周辺を散策。
函館朝市周辺も散策。
朝のかき入れ時を終えたらこんな感じなのかな。函館という誰もが知る観光地なのですがどことなく淋しいというか何と表現すればいいのでしょうか、どこか諦めた感じという雰囲気が漂います。観光客は確かに多い。でも街から活力を感じない。そんな第一印象でした。
その後ホテルにチェックイン。ラーメンを食べて観光です。
市電で五稜郭へ向かいます。
アクセスは市電の五稜郭公園前から徒歩です。グーグルマップでは1.2キロ、約15分と案内されていますが10分程しか歩いていない感覚。歩き始めると程なくして五稜郭タワーが見えてくるので迷わないと思います。
あっ、間違ってもJRを利用しないように。JRの五稜郭駅からだと市電コースの倍は歩くことになりますよ。
まず五稜郭跡へ。箱館奉行所として建造されたにも関わらず幕末の混乱で奉行所として使われたのは僅か2年だったとか。箱館戦争時は旧幕府軍の拠点となった場所でもあります。その辺りの詳細はwikiででも。
五稜郭跡は現在、公園として整備されています。見学は無料ですし堀の内側を歩くこともできます。星型の輪郭に沿って歩くと色んな確度から色んな景色を楽しめます。
お堀の外側も遊歩道として整備されていますのでウォーキングやランニングを楽しんでおられる地元の方も多数おられました。
私が訪れたタイミングは大方雪もとけて白銀の世界でもなく、木々から蕾が芽吹く前の枯れ色の五稜郭でしたが、これから桜のシーズンを迎え、その先は新緑の五稜郭も素晴らしいでしょう。
お次は五稜郭タワーから俯瞰する五稜郭。入場料は大人900円です。
≪営業時間≫ 年中無休
4月21日〜10月20日8:00 〜 19:00
10月21日〜4月20日9:00 〜 18:00
五稜星の夢期間中(冬季)9:00 〜 19:00
1月1日(初日の出営業)6:00 〜 19:00
大 人 900円
中・高校生 680円
小学生 450円
※団体、障碍者割引は省略してます。
函館・五稜郭タワー | 公式ウェブサイト - Goryokaku Tower
↑実物と↓模型
写真の右側に当たる東側のお堀の水は凍ったまま。もう3月なのに北海道の寒さを実感させられます。
そして下から見上げた夕日に映える五稜郭タワー。おぉ、ここも五稜郭の形を模しているのですね。見えない拘り。
展望台からはおちていく夕日に照らされた港町を一望できます。黄金色に輝いた街並みは格別でしたよ。