最後の函館B級グルメ食べ歩きです。
前日はラーメン、海鮮居酒屋を堪能しまして2日目の朝食はホテルで済ませたので昼食代わりに購入したのはハセガワストアの「やきとり弁当」です。
ハセガワストアは、北海道函館市を中心に展開しているコンビニエンスストアです。
北海道根室市には、チェーン店であるタイエーも展開しています。
当社の看板商品であるやきとり弁当は1978年9月に発売して以来、現在も当時と変わらぬ味を守り続けています。
やきとり弁当ですが鶏ではありません。そう、焼き鳥ではないんです。使われているお肉は豚です。北海道では当たり前のようです。この弁当の存在は函館空港からのリムジンバスを利用した際に車内広告をみて知りました。
本州のお客様から「なぜ豚肉なのにやきとりなんですか?」という質問をよくいただくようになりました。
↓このサイトで↑この疑問に詳しく応えてくれています。
私は函館駅から徒歩5分程度の棒ニ森屋という大型スーパーの地下1階食品コーナーでやきとり弁当を購入しました。WAONの利用キャンペーンが大々的に宣伝されていたのでイオン系列なのでしょうか?※店舗紹介参照
やきとり弁当は店頭に用意されている注文用紙に好みのサイズ、味、個数を記入して提出する形式。順番待ちの整理券を渡され少々待機。お弁当が出来たら番号を呼ばれます。
私はミニサイズのうま辛味をチョイス。紅ショウガの要否を確認されますので黙って頂いておきましょう。
お目当ての弁当をゲットしたので急いで函館駅前に戻ります。まぁ5分もかからない至近距離です。函館駅前からは空港行のリムジンバスに乗車。
ええ、バスの中で出来立てのやきとり弁当開封の儀でございます。出来立てはこんな感じ。
容器を開けてビックリ。ちょっと匂いが刺激的かな?と焦りましたが後の祭り。そこは臆せず強硬喫食です!でもやぱり反省。
個人的にはタレのパンチが強過ぎて辛いというか味が濃くて豚肉の味がよく分からなかった。唐辛子が主体で少し酸味の効いたタレ。キムチの素に近いイメージですがどこか違う不思議な味。やはり一番オーソドックスなタイプを注文すれば良かったと少し後悔。
でも豚肉と葱の相性は美味でしたよ。コンガリと焼き上げられ、ところどころに焦げ目が付いていてこうばしい香り。お肉と海苔とご飯を同時に頬張ると血糖値がぐんぐん上昇しているのを実感できますw
でもこれがB級グルメの醍醐味。
次回は基本に戻ってオーソドックスなタイプを注文します。
リムジンバスの乗客は10名いるかいないかでした。私は最後尾の席でちょっと窓を開けて急ぎつつも慎ましやかにお弁当を頂きました。食後はビニール袋で容器を完全密閉。
もし3月半ばに函館駅から空港行のリムジンバスを利用された際、車内に食欲をそそる匂いが漂っていたのに気付いた方がいらっしゃったなら犯人は私の可能性があります。
申し訳ございませんでした。