新潟2日目も生憎の雨。起床後は散歩がてら周辺散策。徒歩で朱鷺メッセまで行きました。
新潟市の中心部、信濃川の河口に2003年開業した朱鷺メッセ。
1万人収容の本格的な展示場、大小13の会議室、ホテルなどが一体化した施設は当市のランドマーク的存在です。会議、パーティー、宿泊といったコンベンションの流れをスムーズに一つの空間で行えます。
新潟コンベンションセンターとホテル、オフィスビルを合わせた総称が「朱鷺メッセ」です。
朱鷺メッセの中でも一際目を引くタワーは万代島ビルディングです。ここにはホテル日航新潟が入っており最上階の展望室は宿泊客でなくとも無料で利用できます。が、この日は雨の為、視界絶不良でした。
お腹も減って来たので散策はこの辺にして、大分遅めの朝食というかほぼ昼食です。
お目当ては新潟のへぎ蕎麦 。ここも事前にチェケラしていたお店です。
須坂屋そば新潟駅前店
https://tabelog.com/niigata/A1501/A150101/15000031/
またしてもホテルからは徒歩圏内。
ここも新潟名物を検索していて高頻度でヒットしたお店です。そもそもへぎ蕎麦という新潟名物を知りませんでしたが蕎麦は好物。「へぎ」という器に盛られる事が名称の由来だとか。wikiによると
へぎそばとは、新潟県魚沼地方発祥の、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った蕎麦をヘギといわれる器に盛り付けた切り蕎麦。「へぎそば」は、小千谷市の業界団体によって商標登録されている。
だそうです。
私は蕎麦となると飲みたくなる質なので、ほんと飲んでばかりでスイマセンって感じですが晩酌セットなるものを注文します。昼であろうが容赦なく晩酌セットです。
これ
小付け、刺身の盛り合わせ、のっぺ、日本酒2号、そばがセットで税込2,160円です。そば食べたいしお酒も飲みたいという方には凄くお得な内容だと思います。
蕎麦は注文時に出して貰うタイミングを店員さんにお願いしておきます。でないとセットと同時に蕎麦が出てきます。
「そば、頂きたい時に改めてお願いしますので最初はお酒とセットだけで。」
と言っておくとスムーズでしょう。因みに私は蕎麦を大盛にしましたがそれでも税込2,350円。差額190円
新潟では魚の心配する必要がありませんね。昨晩から安定の鮮度、美味しさ。
のっぺは本場のそれを現地で初めて食べました。炊き合わせのようなものだと誤解していましたが冷たい料理なのですね。夏だからかな?
根菜は荷崩れなく出汁がちゃんとシュンでます。大粒のいくらの塩気ともベストマッチ。
お酒はこれも地酒@吉乃川。昨晩と銘柄が被らない豊富なラインナップも新潟ならでは。
お料理でお酒をチビチビやりながら、次はいよいよ蕎麦。最初は何もつけずに冷たい蕎麦だけで日本酒とやります。よく噛みしめて蕎麦の風味と弾力を確認。旨い。コシものど越しもいい。日本酒によく合うんですよね。
ある時、日本酒と蕎麦の相性の良さに覚醒した話しをしていると
「オヤジ化するスピートが通常より早い。」
と言われましたが「だまらっしゃい!」です。旨いもんは旨い。
蕎麦を噛みしめ日本酒で流します。これを3往復ほど。
両方とも糖質のかたまりですが旅先では気にしてられません。
お酒がなくなるといよいよ蕎麦をツユにつけて頂きます。
少し多めのワサビを溶いてズズズ~と一気に。日本酒で甘くなった口の中に爽快感が駆け抜けます。
はぁ、完食。美味でした。
この後駅を散策して帰り支度をするためホテルへ戻ります。