鹿チャンネル

旅行好き食いしん坊の鹿と申します。

Iberia航空からBritish航空へのAvios移行は即時反映。のはずだけどちょっと半泣き。(ちょっと長いよ)

私がよく利用するBritish航空(以下「BA」)の特典航空券。改めて利点を紹介するまでもありませんが物事は目論み通り進まないということを身をもって知ったのでちょっとメモしておきます。

今更ですがBAの特典航空券で私が特に優れていると感じる点を挙げておきます。

  1. 日本国内ではJAL便を利用できる
  2. 出発地から目的地まで650マイル(約1,046㎞)以下の場合は片道4,500Aviosで特典航空券がとれる
  3. 希望便の24時間前までなら空席がある限り特典航空券がとれる
  4. 予約した特典航空券は出発の24時間前までなら無手数料でキャンセル可能(条件有)

私はこの3.こそ最大のメリットだと思います。JALの国内線特典航空券の場合、搭乗日の4日前までしか特典航空券の予約ができません。しかしBAだと昼食の後、爪楊枝でシーシーしながら
「あっ、明日の仕事終わりからでも旅に出よ!」
って事が可能です。
(↓JALの国内線特典航空券の予約期限について)
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で、今回新潟へ旅行した際、3.をアテにして楽観視していたせいで半泣きになったんです。

ちょっと長いですが今回の顛末

往路のBA特典を予約する時点では往復で必要な9,000Aviosがありませんでしたのでとりあえず往路分のみ4,500Aviosで特典航空券を予約。
この1週間ほど前にSPGポイントをBAに移行しているのでそのうち反映されるだろうし、間に合わなくてもイベリア航空(以下「IB」)にも数千Aviosあるのでコレを移行すれば復路分の4,500Aviosも確保できる。と踏んでいたのが5月某日の金曜日。

この某日金曜日に往路のBA特典を電話で予約。(webで手続きできないコースなのでコールセンター経由の予約手数料は免除)
出発日は翌週の月曜日から。にはSPGから移行したAviosが反映されるだろうから復路は火曜日の最終便だし月曜日の午前中にでも旅先から復路の特典予約をすればOKという目論みでした。
平日の新潟発伊丹行なんて取れない訳もないしというのも算段のひとつ。

で、結局は旅行往路の月曜時点でSPGからのAviosが反映されていなかったので次の手段としてIBのアビオスをBAに移行して復路分の4,500Aviosを確保すれば翌日の最終便までたっぷり24時間以上あるし楽勝~ってな感じでした。

以前も電話でIB→BAのAviosを移行した際、電話を切った時点では移行が完了(反映)されるというスーパー迅速な対応を経験しているので新潟に到着してホテルにチェックインして電話でIB→BAのAviosを移行→翌日最終便の新潟-伊丹をBA特典でゲットという段取りを考えていました。
www.shikachannel.com

そしてBAコールセンターに電話。日本語が流暢な外国人スタッフにIB→BAのAvios移行を依頼。
はいは~い、てな感じで今日もスーパー迅速に移行終了なんだろうなと欠伸しながら待っていると
「システムがダウンしているようでIBの会員情報を確認できません。恐れ入りますが午後にでも再度お電話下さい。」
という回答でした。ムムム?
BAさん以前もシステムダウンしてましたよね?
ヨーロッパの会社のシステムってよくダウンするのね。

でも復路便は翌日の19時。コールセンターの営業時間は17時までですがたっぷり24時間以上あるしヨユーヨユー。

そして午後に言われたとり再度BAコールセンターに電話。ずーっと呼び出し音と「オペレーター忙しいから暫し待て」のガイダンスが永遠と流れます。20分経っても繋がらないから一旦切って再チャレンジ。15分でやっと繋がりました。今度は日本人スタッフ。
「斯々然々で午後にかけ直せと言われたので電話したよ~。」
と伝えるとすぐにカチャカチャとパソコンを操作して作業してくれている様子が伝わってくる。
「まだシステムがダウンしているようで」
って、オーマイガーですよ。
24時間以内というBA特典予約のルール内でお願いしているのにシステムダウンなんてBAの都合やん。とメラメラしてきました。
で、またかけ直せというのですがかけ直してもまた20分ほど繋がらないし
「Aviosの移行ができる状況になった時点で其方から電話下さい。」
とお願いしてBA担当者も了承。

暫くしてBAから着信があり、電話をとると先ほどの日本人スタッフでした。
「システムは復旧したのですがお客様の会員情報がIB側とBA側で一致しないのでAviosの移行ができません。不一致内容はEメールアドレスと郵便番号のハイフンの有無です。webから両アカウントの情報を一致(何方かを変更)させてから再度お電話下さい。」
と。
西日本で一番温厚だと言われる私もさすがにカチンと来ます。
だって3週間前にIB→BAのAvios移行してるんですよ。その時はメアドの不一致だとか郵便番号のハイフンの有無だとか一言も言われず、実際不一致のまま移行が完了してます。
結局復路便をAviosで確保するのは諦めました。

まぁ24時間のルール内だとは言え、IB→BAのAvios移行をしてからBA特典をとるという2段階作業はちょっとリスキー。
ご利用は計画的に!です。

そうそう、新潟からの復路便はどうしたの?という話しですがeJALポイントがそこそこあったのでコレで有償チケットを購入しても良かったのですが、それだと面白みもないので上越新幹線って利用した事がないので新潟-東京はモバイルSuica特急券の割引切符を確保。
羽田-伊丹は特便割引1をeJALポイントでゲットして鉄&空で帰阪しました。

教訓

  1. IB→BAのAvios移行はスーパー迅速だけど電話は20分以上待たされることがある。
  2. 真相は不明ですが IBもBAもシステムダウン祭りが頻繁に開催される。
  3. Aviosが手元にある状況で特典航空券をとろう!w

編集後記

翌日新潟駅で新幹線を待っている時、見慣れない番号から着信がありました。
前日一番最初に応対してくれたBAの外国人オペレーターでした。私が復路便を特典で確保したいというのを話したので
「システムが復旧したのでもう間に合わないかも知れませんがIBのAvios移行しましょうか?」
と何とも優しい心遣い。
口が裂けても「おせーよ。」なんて言いません。どっちみち移行してAvios使うんだし手続きのお願いをしました。
「移行完了ですよ。」
と相変わらずのスーパー迅速。
あの日本人スタッフが言っていた

「お客様の会員情報がIB側とBA側で一致しないのでAviosの移行ができません。不一致内容はEメールアドレスと郵便番号のハイフンの有無です。webから両アカウントの情報を一致(何方かを変更)させてから再度お電話下さい。」

は一体何だったんだ?と思いつつそこはツッコみませんでした。

でもシステムダウンの件だけ確認しました。
「IBやBAのシステムってよくダウンするのですか?」
「いえ、IBとBAではなくAvios.comという別会社のシステムダウンが原因でした。」
という説明。

今回のBAオペレーターは日本人スタッフより外国人スタッフの方が気遣いが細やかで状況把握も正確だったように思います。

最後に、IBの登録情報を変更するのはすーーーごく手間がかかります。
お気を付け下さい。
www.shikachannel.com

個人情報の修正や変更はこんな書式があります。すんごく面倒です。

https://www.iberia.com/ibcomv3/content/EN/PDF/desbloqueopin.pdf

そこからが大変。こんなPDFをダウンロードして記入してスキャナーで取り込んでパスポートの写しと一緒にメールで送信

 

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